まんどり先生、会社の先輩のこと相談してもいいですか?
もちろん、どうしたの?
実はその先輩から自己啓発セミナーに誘われているんです。はじめはちょっと興味あったから行こうかなって思ってたんですけど、他の人から「あの人セミナー大好きであちこち参加してるけど全然仕事できないし、何のために自己啓発セミナーに参加してるのか分からないから気をつけてね」って言われたんですよ。
確かにセミナーに行った次の日の月曜日とか元気になってるんですけど水曜日には元に戻っていて、なんだか変われてないし……。
あるあるの話だね笑
私も昔はセミナーとか勉強会とか参加してたなぁ(遠い目)
まんどり先生もセミナーとか参加したことあるんですか!?
わーどうでしたか?
意味ありましたか?
色々話聞きたいです!
OK!
そういったセミナーや勉強会に参加するにはコツがあるんだよね。
それをお話ししますね。
自分を変えたいという深層心理
- 理想の自分になりたい!
- 夢を叶えたい!
- 自己実現したい!
そのような夢を叶えるための本はたくさん出版されています。
今Amazonで「自己啓発」と検索したら「70,000以上」と出ています。
高額のセミナーもたくさんありますよね。
でもほとんどの方は参加しても効果がありません。
何故なんでしょうか?
今回はそんな問いに、まんどり先生が1つの答えを紹介します。
なぜ人は変われないのか?
私自身、自分を変えたくて自己啓発本をたくさん読んできました。心理学や脳科学の視点から自分を変えようと試みたこともあります。その中にはもちろん効果を感じたものもありました。
あるコミュニティに参加した時のことです。その時に「パレートの法則」というものを教えてもらいました。
パレートの法則(パレートのほうそく)は、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した冪乗則。経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているとした。80:20の法則、ばらつきの法則とも呼ばれる。
wikiより
今回のテーマ「なぜ自己啓発の勉強をしてもほとんどの人が変われないのか?」に合わせて言うならば、その自己啓発のコミュニティーに参加しても結果を出すのは参加者の20%だよってことです。
何十万の高額のコミュニティーだとしても、結果を出すのはたったの20%なのです。仮に100人の参加者だとすると結果を出すのは20人ってことです。
もっと正確に伝えると、コミュニティーに参加した100人のうち「行動するのが20%」で結果まで出すのはその20%のうちの20%ってことです。ですから参加者100人なら行動するのが20人、結果まで出すのは20×0.2=4人ってことです。
残り96人は結果を出せずどころか、高額を払っているのに80人は行動にすら移せないのです。
結果を出したかったら行動せよ!
私自身、何十万するコミュニティーに参加したこともありますし、中には百万を超えるコミュニティーに参加したこともあります。
でもちゃんと結果を出しました。コミュニティーに参加に掛かった費用以上の結果を出しましたから。
なぜ結果を出すことができたのか?
それはきちんと行動したからです。
では、ほとんどの人はなぜ行動できないんでしょうか?
行動力がないのでしょうか?
実はそんなことはないんですよ。
中には地方から深夜バスで参加してくる人も多いです。すごい行動力ですよね?
私はそこまで行動力ありません、むしろそんな方達の熱意に感心してました。
なのに、結果を出したのは私なんですよ。
それはなぜか?
その答えをこのサイトで明らかにしていきます。
今回は考えられる1つについて書いていきます。
結果を出す行動をするためには?
高額のコミュニティーに参加している方はその時点で、行動力があるんですよね。
だってそうじゃないですか、ほとんどの方は言い訳を作ってコミュニティーに参加するしませんから。
なのに、結果を伴う行動が取れないのはなぜかと言うと、
それは、
「自己理解」が足りないからです。
そう「自己理解」不足なのです。
大事なので2回伝えました。
そうなんですよ、ほとんどの方は自分のことを理解しているようで理解できていません。
なぜ私が「自己理解」の重要性を解くのかと言うと、
私がキャリアコンサルタントの資格を持っているからなんです。
私が通った学校は授業の1/3は自己理解についてでした。なぜなら自己理解できていないような人が他人をカウンセリングできる訳ないだろ!ってことです。
でも、お陰でいかに自分が自分のことを理解していないかがよくわかりましたし、その結果をコミュニティーに参加して結果を出す方側にいられるもの自己理解の結果です。
意外と知らないですよ、自分の行動のスイッチの場所とか。
行動のスイッチの入れ方は、ある程度脳科学とかで説明できます。
できますが、やはりあなた自身でカスタマイズすることが必要です。カスタマイズするためには「自己理解」が大切な訳です。
そりゃそうですよね?
自分の癖とかやる気や行動のパターンってその人の資質だけではなく、どのように生きてきたのか環境要因も絡んでくるからです。
ですから本を読んだくらいでは自分を変えることはできないんですよ。
もっと、内省して自分と向き合っていかないとね。
自己理解するためには?
では、自己理解するためにはどうしたら良いのでしょうか?
私がキャリアコンサルタントの養成科に通っていたときには、
- エゴグラム
- エニアグラム
- ジョハリの窓
- MBTI
- VPI職業興味検査
などを授業で行いました。
色々な角度で自分を捉えることはとても有効です。
私はそれ以外にも休みの日に占い師に診てもらいました(笑)
- 西洋占星術
- タロット
- 四柱推命
- 九星気学
- 手相姓名判断
- 紫微斗数
などなど、
私自身、科学大好き人間なので占いは「非科学的」だと思ってます。
思っているのになぜ占い師に会いにいったのか?
それは占い師が教えてくださったことの中で「全てに共通な項目を抽出するため」に行きました。
そうなんですよ、これだけ数多くの占いをやってもらって、共通する項目なら流石に信じていいだろうという実験心理学的な視点です。
で、あったんですよ。というか結構な数共通することがありました。
そんなことも、結果を伴う行動力に繋がっているんです。
なので、このサイトでもいくつかの自己理解するための方法を紹介していきます。
結果を伴う行動の仕方についてはまた今度説明しますね。お楽しみに^^